■ステインリムーバーの正しい使い方と雨じみ除去のマル秘裏技■

賛否両論あるモゥブレイのステインリムーバー、なぜこうなってしまったのか、、それは全て購入者の間違えた使い方のせい(*_*)その根本的な原因となる勘違いと、本当の裏技をご紹介。

出典:Case des Paz

モゥブレイのステインリムーバーはR&Dが販売している、この手のヨゴレ落とし液の王道的な存在。こういった液体のクリーナーをステインリムーバーと総称的に読んでいる人も多いくらいのヒット商品です。

ただ、以前とある専門誌ではこのステインリムーバーの酷評をされており、いまだこのステインリムーバーは賛否両論の渦中にある製品となっています。ではなぜなのか、、某専門誌では途中こう書かれています。

”ステインリムーバー信仰に物申したい””そもそもステインリムーバーという名前が良くない”

 

これはどういう事かというと、、、

ステインリムーバー

→ステイン/stain=汚れ

→リムーバー/remover=剥離剤

読んで字のままにヨゴレが落ちると思ってしまう方が多いからなのです。

ステインリムーバーは、古いポリッシュ(薄塗り)やクリームが簡単に拭き取れるので大変便利な商品なのですが、”シミ”や”ひどく汚れた部分”がこれを使用する事により消える事はほぼありません。本来とは違う使い方をしてしまっている悪例は以下、、

例:雨じみが出来てしまった→何とかしたい→どうしていいか分からないからとりあえずステインリムーバー→消えない→ゴシゴシ力任せにこする→それでも消えない→さらにゴシゴシこする→乾いた後に銀面の劣化に気づく

この一連のフローが実際の使用者にある事、これがこの商品に対する悪評の一番の原因にあると思われます。

ではこのシミどうしたらいいのか?これはまずシミの性質となぜそういった症状が出てしまっているのか、そしてその根本的な解決方法を知る事にあります。

出典:ルクアイーレ イセタンメンズスタイル シューケア&リペア工房 

実際どのようにしたらこの雨じみを軽減できるのでしょうか?解決策としては→【全体に汚れを散らす】これがクリーニングに出す前の自身で試みることが出来る、比較的簡単な方法となります。

1.まずアッパーの表面に付着している埃をブラシで落とし、ステインリムーバーで表面のクリームやポリッシュを予め落とす

2.しっかりと水を含ませたティッシュをアッパー全体に貼り付ける

3.アッパー全体に水分が浸透、乾くのを待つ

4.シミ部分が薄くなったのを確認し、クリームを入れていく→色付きのクリームで磨く事でシミの境目を目立たせなくする

この方法が実践しやすく、クリーニングに出す前に出来る対策としては一定の効果があります。

出典:Trading Post 横浜店

雨じみに関しては、雨に濡れることによりその濡れた部分が乾く工程で、革の内部の汗や汚れが一部に固まっていく事に原因があります。

例えば服や紙にコーヒーをこぼすと考えましょう。そのコーヒーのシミは徐々に乾いていきますが、完全に乾いたあと、そのコーヒーのシミはどうなっているでしょうか?

コーヒーをぽつんと布に落とすと、徐々に円状に広がっていき、中心は薄く、外側に向けてシミが濃くなり、シミが広がらなかった部分と、シミの終着点の境目が一番濃いですね。

それを綺麗にするには、、仮に洋服であれば洗剤で根っこから綺麗にすると思います。これが靴のクリーニングと考えます。

でも靴の場合は簡単に洗剤でクリーニングという訳にはいきません。では洗剤を使わずにその部分の汚れを目立たせないようにするには、、

もう一回その部分を濡らして広範囲にシミを広げ、シミの境目を薄くする。そして薄い茶色の染色剤で白い布を気持ちベージュ色にしてしまえばいいじゃない!

これが【全体に汚れを散らす】考え方になります。色付きのクリームでケアが出来る革製品ですと十分に使える裏技ですね。

 

ステインリムーバーはあくまでもさらっとケアの前に下処理として使う物。そもそも局部的なシミを消すような力はこの商品にはありません。これをしっかりと念頭に置いて、ステインリムーバーの無駄使いをしないようにしたいですね(^^♪


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